「隅棟板金」とは?
ズバリ「屋根の角度に沿って設置されている棟板金」です!
棟板金同様、屋根の形によっては、一箇所や一本ではなく、20mや30mと長さのある場合もあります。
また抜け防止処置を行うのは棟・隅棟・ケラバ・壁際雨押さえ・流用水切り、全ての板金(同質役物)部分になります。
お客様からしたら同じ材料に見えるかもしれませんが、屋根の勾配(角度)に沿って設置されている板金(役物)と
水平に設置されている板金(役物)は呼び名が異なります。
特徴としては、
①下記写真の下に向かってふた手に分かれている二本を隅棟と呼ぶ。
②通常のスレート瓦の棟板金は釘のみで設置されている為、強風に弱く経年の中で飛ばされてしまう可能性も高い。
③商材や業者によっては、棟板金項目に隅棟板金も含むとなっている事もある。(屋根材によっては隅棟板金という項目そのものがない場合もある)
