スレート系屋根材の下塗り(必須項目編)

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今回は、スレート系屋根材の下塗り必須項目をご紹介致します。





屋根塗装や外壁の塗装工事について、お調べした事がある方はご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、スレート系屋根材の塗装は3回塗りは当然の事なのですが、



屋根材表層にテカりが出るまで塗らなければいけない」と知っていましたか?



仮にテカりが出るまで下塗りを塗らなかったら、、、


上塗りを直接屋根材に塗っているのと同じなんです!



なぜなら、

スレート系屋根材は非常に水分を吸い込みやすい屋根材だからです。



スレート系屋根材は、製造されていた年代や、販売していたメーカーによって経年劣化の症状が大きく異なります。

⬇️

塗装を推奨できないもの

黒かったのに洗浄したら真っ白になるもの

塗装できない屋根材と似ているが、歩くだけでバキバキとクラックが起きてしまうもの

洗浄圧だけでクラックが発生してしまうもの

縁切り専用材のタスペーサーが挿入できないもの

反り返りが激しく起きるもの


上記のようにパッと数えただけでも多数の種類があります。

屋根材はしっかり診断や調査をしないと、雨漏りなどの大事にも直結しやすい部位でもある為、安易に考えてはいけません。



そこで仮に、標準の塗装できるスレート系屋根材だった場合、

屋根材表層にテカりが出るまで塗らなければいけない」というのが屋根塗装工事の大前提となります。


ではなぜ、テカりが出るまで塗らないといけないのか?


先ほど記載した通り、スレート系屋根材は吸い込みやすい建材なのですが、

下塗り塗装の工程が終わった後、スレート系屋根材の表面にテカりがなかった場合、

下塗り材が染み込み、乾ききっているのと同じという事になります。

なので、スレート系屋根材に下塗り工程を実施した後にテカりが出ていなかったら、

テカりが出るまで何回も塗らなければいけないのです!

それを無視して上塗りをした場合には、下塗り作業をしていない屋根材にいきなり上塗りを塗装しているのと同じなので、次回塗装時の10年後には、ささくれのような剥離が起きてします。

今までに複数回そういった症状のお家を見てきましたが、ほぼ塗れない状況になっていました。


手作業での屋根全体ケレンを施せば、塗装は可能になりますが、その塗装後の剥離が起きないと断言はでき兼ねる為、カバー工法などを推奨する事もございます。


したがって、弊社でもそうなのですが、そういった懸念内容を把握している業者が、「吸い込みの激しいスレート系屋根材を塗装する」際には、

吸い込んだ建材内部で膜を造り無駄な吸い込みを抑制してくれる専用の下塗り材を採用している事が多いです。

ただし専用の下塗り材を採用しても、フルベストなどの特に吸い込みの激しい屋根材に関しては、1回ではテカりが出ず2回塗る事もございます。

※標準の下塗り材よりは吸い込みを抑制してくれるグレードの高い下塗り材という事になります。

※材料費が多少上がってしまいますが、工事後の10年を保証するのであれば、痛くない程度です。



1枚目:洗浄で真っ白になってしまう屋根材の下塗り前の状態

洗浄で真っ白になってしまう屋根材の下塗り前
洗浄で真っ白になってしまう屋根材の下塗り前

2枚目:一部途中、濡れているように色味が濃く見える部分がテカりが出た下塗り後の屋根材

スレート屋根塗装前後比較
テカりが出た部分と下塗り前の状態



いかがでしたでしょうか?

戸建て住宅などに居住している施主様は普段屋根は見えないからと安易に考えてしまう事も多いのですが、見えないからこそ手抜きや好き勝手に工事されやすい部位でもあるのです。


ちなみに弊社では、2回目以降の塗膜密着力にも影響する為、初回のスレート系屋根塗装ではグレードアップした下塗り材を推奨する事も多くあります。

それは特に売り上げが欲しいなどではなく、工事後の経過や下塗り工程の人工代(何回も塗装した場合)を考えると、グレードアップした方がコストを抑える且つ塗料の密着力が上がる為です。

工事後に何も不備などがなければ、状態としては目に見えることではないのですが、品質を第一に考える弊社にとってはありがたい材料でもあり、定期点検を実施して経過を見てきたからこそ、胸を張ってお客様に安心をお届けできる内容でもあります。



「これから屋根塗装を考えている方」や「外壁塗装と一緒に依頼しようとしている方」は

ぜひ提案書などを確認するなどしてみてください。

またその他にもお聞きしてみたい事などございましたら、お気軽にご相談ください。

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