外壁塗装工事の「塗料の種類」

船橋市の外壁塗装専門店 リライアブルホームです。 いつもリライアブルホームのブログをご覧頂きありがとうございます。



今回は知らずに伝えられ、それを信用して失敗してしまう事が多い「塗料の種類」について記載させていただきます!


外壁塗料比較表
塗料グレード比較表

私がリフォーム業界に入った頃、外壁塗装に使用されている一般的なグレードはシリコンでした。 それも時代の進化に合わせ、塗料メーカーがさらに研究を重ね、ラジカル制御型や無機塗料へと発展してきました。

近年では10年ぐらい耐久させたい場合の標準塗料はラジカル制御型が最も多く使われていますが、施主様のご意見によっては、高耐久のフッ素系無機系が採用される事もあります。 ただし、そこで注意しなければいけないのが、「塗膜の硬さ」です!

事前に細かく調べている施主様でない限り、グレードは指定があっても塗料名を直接検討されている事はほとんどありません。 したがってグレードのみ伝えてしまうと、外壁塗装の見積依頼をした業者が

よく取り扱うもの」「職人が普段使用している扱いやすいもの

などになることがほとんどです。

相見積をしている施主様はその業者の提出する塗料から、

「何が良くて何がご要望とマッチするのか」などを比較・検討し、

工事発注する業者を決めるかと思います。

・見積書がきちんと細かく作成されているか。

・付随資料が添付されているか

・担当者の人柄や会社の実績があるか

様々な情報を得て、比較・検討すると思いますが、よく多い営業マンは高耐久のグレードを勧めます。 それは、「歩合の為」「長期的に不備が出ずクレームになりにくい為」などたくさんの企みがあります。ですが高耐久グレードだからといって、長期的に不備が出ない訳ではありません!!! 高耐久グレードどんな外壁にも長期的に耐久してくれる これは間違いです!

各塗料メーカーは独自で塗料を研究し製作している為、塗料の性質が少しずつ違うからです。 どのメーカーも塗料が全部同じ性質なら「メーカー」というライバル社がいる必要がありません。 車で例えると、トヨタとホンダ、三菱や日産、各メーカーのフェイスだったりボディラインの違いがあるように、各メーカーの同じグレードの塗料でも、少しずつ性質が違うのです! 「高耐久の高いグレードにしたのにこんなはずじゃなかった!」なんてことになる前に、きちんとご確認する事をお勧め致します。

・無機塗料は塗膜として硬い ➡️外壁塗装や屋根塗装に使用する塗料は、有機成分がほとんどです。 それをガラスなどの無機成分を混ぜる、あるいは無機成分を多めに調合することにより無機塗料グレードが完成しました。 無機成分は有機成分に比べ硬い傾向にありますので、外壁塗装後の塗膜も硬くなりやすく、気付いたら塗膜だけが割れているなんてこともあります。 ※現に他社施工で不備が出てるから見てほしいというお問い合わせがあり、何度も私自身で見たことがあります。


・ラジカル制御の成分は昔から使われている ➡️チョーキングが非常に出にくいと言われているラジカル制御型塗料ですが、実はその成分が塗料に調合されたのは最近ではなく、ずっと前からある成分なのです。 塗料は酸化チタンという成分が主になっており、樹脂なんかも多く含まれております。 そしてチョーキングが発生するのは、紫外線や経年の中での影響により酸化チタン内部の酸素が酸化チタンから放出してしまい、酸化チタンが壊れ発生してしまうのです。 一言で言うと、酸化チタンが壊れたものがチョーキングになります。 ラジカル制御型塗料は、その大量にある酸化チタンをラジカル制御膜というもので包み、チョーキングを長期的に発生させない仕組みです。

よくラジカル制御型っていつからあるの?なんて聞かれる事もあるのですが、ラジカル制御膜で包む機能は以前から使われているのです! ではなぜラジカル制御型が発売されたのか? それはラジカル制御膜のに関係があります。 以前のシリコン塗料などにもラジカル制御膜はありましたが、全体の酸化チタンのわずかな比率でしかラジカル膜で覆われていませんでした。 近年になって新たに販売されたラジカル制御型は、塗料内の酸化チタンも高耐候チタンに変わり、全ての酸化チタンがラジカル制御膜で包まれたのです。 上記の技術により、ラジカル制御型塗料が完成し、今となってはそれが主流となりました。 ※独自開発や特許の関係で違う方法で制作している塗料メーカもあります。


外壁塗装に一番大事なのは、「下地処理と下塗り材の選定」ではありますが、 こういった塗料メーカーや塗料グレードごとの特性を理解しておくと、不備が出にくくリスクのない外壁塗装工事ができるかと思います。是非お役立て下さい。

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ご参考にして頂けたら幸いです。