ソフトリシン

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「ソフトリシン」とは?

「リシン系の中でも膨れやすい骨材」です!
近年では、サイディングと別にリシン系の外壁の人気も高くなってきています。
リシンの中はモルタルになり、仕上げ材としてリシンが吹き付けられている事も多いです。
そしてリシンは本来、石粒が主剤となったものですが、新築時の経費削減やコスト削減の為、ソフトリシンというリシン風の骨材を含有させるケースが多くなっています。
ソフトリシンというのは、リシン本来の粒々感を出す為に、リシン本来の石ではなく、発泡スチロールの様な擬似リシンを含有させたものになります。発泡スチロールは熱の吸収力が非常に高く、その上に塗膜を設けてしまうと蓄熱性が通常の倍以上になり、塗膜内部には普段より湿気が発生+溜まるので、外気に出ようと塗膜を貫通しようと働いたとき、塗装した塗膜はその外に押し出そうとする圧で膨れとなって現われてしまいます。

特徴としては、
① 石粒を押すと爪の跡が残ったり凹む。(消しゴムの消しかすに似た感触)
② 蓄熱性を抑え、透湿性の高い仕様で塗装しなければならない。
③ 目止め効果のある下塗り材はNG!
​④ 外壁と同じデザインの門塀も同じソフトリシンが採用されている可能性が高い。

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